芸術の国フランス!ノエル(クリスマス)の掟

みなさん、こんにちは!最近栄養ドリンクにハマっている編集部さとみです。

最近は随分と涼しくなってきて、秋らしくなりました。

秋といえば芸術の秋、芸術といえばフランス!ということで、ご紹介するのはそんなおしゃれで芸術の国フランスです。

今回ピックアップするのは、「Noël」ノエル(クリスマス)!

フランス人にとって一念で一番大事なのはノエル(クリスマス)だといいます。

ノエルとはクリスマスのことで、フランスでは、クリスマスは家族と大切に過ごす大切なイベントなんです。ノエルのいう響きもすごく素敵ですね。


日本ではクリスマスといえば恋人や友人たちと過ごす方が多いのではないでしょうか。

しかしフランスでは、クリスマスは家族と大切に過ごす大切なイベントなんです。

早速そんなノエル(クリスマス)についてご紹介していきましょう〜!



1 フランスのノエル(クリスマス)の特徴

フランス現地でのクリスマスの過ごし方は、24日・25日のクリスマスイブと当日を自分の家族や親戚と過ごします。家族での食事はとても大事なもので、24日の夜にRéveillon(レヴェイヨン)と呼ばれるお祝いの食事会を行います。

そしてそのままずっと長い食事が続きます。日本でいえば、お正月のようなものでしょうか。一年で一番豪勢なご馳走が並ぶそうです。夜には教会や大聖堂などで、ミサが行われたりもします。ミサに行って、また食事をして、が続くみたいです。

ちなみにこの時期にフランスへ旅行に行かれる方は、注意してほしいです。というのは、フランスのクリスマスは祭日にあたるので、ショッピングやレストランもお休みだったりとする場合があります。観光スポットなども入場が不可となります。ただイルミネーションはとても綺麗です。

2 フランスのノエル(クリスマス)の料理

クリスマスの時期になると、生牡蠣、有頭海老、鴨肉、フォアグラなどフランスの高級食材が沢山出回ります。

お魚屋さんには「Fruit de Mer」(フリ・ド・メール)と言われる海の幸が並びます。

フランスでは、食前酒から始まって、前菜に生牡蠣やフォアグラといったものが出ることが多く、メインには七面鳥やローストビーフなどが並ぶことが多いそう。

想像するだけでよだれが出ますね。。(ちなみに筆者はパンだけはフランスパンより柔らかいパンの方が好きです。)

絶品フォアグラ!店舗情報はこちら

プラン充実!ローストビーフのコースが食べれるお店


またこの時期デザートには、ビュッシュ・ド・ノエルが好まれます。

フランス語でノエルが「クリスマス」、ビュッシュは「木、丸太」で「クリスマスの薪」の意味です。名前の通り、ケーキの見た目は、木の切り株の形をしています。

ロールケーキに枝を模したチョコレートやホイップクリームなどでデコレーションしたりして、バリエーションもたくさんあります。

すごく美味しそうです!

ビュッシュ・ド・ノエルの人気店



3 マルシェ・ド・ノエル

この時期12月ぐらいになると、あちこちの店内の通路や広場などで、クリスマスの特設マーケットが開かれます。

大道芸人がいたり、サンタクロースが出現したり、町中がキラキラするわけですね!

もし旅行で行かれる方は、ぜひこのマルシェ・ド・ノエルに立ち寄ってほしいです。


運の良い人は、サンタさんにキャンディーなどをもらえることもあるそうですよ。

大人になってもサンタさんにお菓子もらえるとテンション上がりますねよ〜


4 プレゼント事情

フランス人はクリスマスのプレゼントを平均11個ぐらいするそうです。

すごいですね。親や兄弟子供へのプレゼントです。

やはりそこも日本のお正月とかぶりますね。日本だとお年玉ってところでしょうか。

フランスに関わるプレゼント特集


いかがでしたか?フランスに行ってみたくなりましたね!

基本、フランスのクリスマスは食べて食べて、祈ってそして食べて。体力勝負と行ったところでしょうか。もしフランスのクリスマスパーティーにお呼ばれすることがあれば、万全の体調で臨んだ方が良さそうです!

フランスに行ってみよう!


今年のクリスマスは、みなさんぜひフランス料理でもいかがでしょうか〜?

SEKAI-NO-OIWAI

『Deliver happiness』編集部として世界中のお祝い、記念日、イベント、ときにはサプライズなどをまとめて皆さまにお伝えします。このサイトを見たあなたは、特別な人、身近な人をお食事に誘ってお祝いしたくなることでしょう♪~違うのは言語だけ。笑顔、喜び、幸せは世界共通~