こんにちは。
今日は、これから結婚を控えている方に読んでほしい、結婚にまつわるジンクスをお届けします。
みなさん、サムシングフォーってご存知でしょうか?
結婚式に、4つのSomethingを身に着けると、幸せな結婚生活を送れるというもの。
ヨーロッパで200年以上も前から言い伝えられているおまじないで、イギリスやアメリカを中心に親しまれている「マザーグース」の歌に由来するとか。
なにかひとつ古いもの、なにかひとつ新しいもの
(Something old, something new,)
なにかひとつ借りたもの、なにかひとつ青いもの
(something borrowed, something blue,)
そして靴の中には6ペンス銀貨を
(and a sixpence in her shoe.)
それぞれの意味を見ていくと・・・。
■なにかひとつ古いもの(Something Old)
祖先、伝統などをあらわします。先祖代々伝わった、あるいは家族から譲られた宝飾品を当てるのが一般的ですが母や祖母の結婚衣裳、または結婚衣裳に使われたヴェールやレース、リボンなどの飾りなどを使用することもあります。
■なにかひとつ新しいもの(Something New)
これから始まる新生活をあらわします。新調したものなら何でも良いのですが、一般的には白いものを用意します。花嫁衣裳の一部である白いサテン製の上靴や長手袋などをこれに当てることが多いです。
■なにかひとつ借りたもの(Something Borrowed)
友人や隣人との縁をあらわします。幸せな結婚生活を送っている友人や隣人から持ち物を借りることにより、その幸せにあやかる目的。ハンカチやアクセサリーを借りるのが一般的です。
■なにかひとつ青いもの(Something Blue)
聖母マリアのシンボルカラーである青、つまり純潔をあらわします。このサムシング・ブルーは目立たない場所につけるのが良いとされていて、白いガーターに青いリボン飾りをつけたものを用意するのが一般的です。
海外ドラマや映画で、青いリボンのついたガーターを、一度は見たことあるのでは?
ただ、可愛い~と思っていましたが、実はこんな由来があったんですね。
歌の最後に登場する、6ペンスの銀貨。花嫁の左の靴の中に1枚入れておくと、いつまでも豊かに暮らせるといわれています。
現在、6ペンス銀貨は通貨として使用されていませんが、レプリカやオールドコインショップでは販売されているようなので、結婚式を控えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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